esq(三谷泰弘)の配信弾き語りライブ「esq 90 minutes Livestream 22/09」を2022.9.25.に観た。(曲目若干ネタバレありです)
スタジオでピアノやキーボードの弾き語りを事前収録し、編集した90分強の映像を公開するという配信ライブ。
1960-80年台の洋楽を中心としたカバーと、スターダスト☆レビュー時代の曲のセルフカバー、esq名義の曲が、これまでのところ1/3ずつくらいで選曲されている。
今回はキーボードを収録したスタジオの背景が植物の緑でいっぱい。空や屋外の映像と合わせて、開放感のある明るい絵になっていた。
イメージ映像を多用した作り込んだ画面で、一曲ずつMVのよう。演奏や歌の安定感もそう感じさせるんだろうな。
ところどころ映像にツッコミを入れながら、そして時には手拍子しながら、くつろいで楽しむという配信の形が落ち着いてきた気がする。
音楽の方はもうさすがとしかいいようがない。コーラスは聞きながら本人?と悩んでしまったり。コーラスしてる映像を見ると歌っている音がよく分かる。この映像は嬉しい。
スタレビ時代の曲は完コピっぽいアレンジが多かった中で、ゆっくり聞かせた「In The Sun, In The Shade」が素晴らしかった。
あと、ラストの「飛翔 -Fly away-」。この2曲がすごく染みた。
歌や演奏が素晴らしいのはもちろんだけど、こういう見せ場に持っていく構成もすごいんだなあ、と今更ながら思ってしまった。
ボーナスクリップは、山下達郎ツアーで行った先で撮った各地の観光の様子。意外に楽しい。
セットリストは↓こちら↓