波打際の舞台日記

演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いていこうと思います。

新派「婦系図(おんなけいず)」新橋演舞場

作:泉鏡花
演出:大場正昭
出演:波乃久里子片岡仁左衛門水谷八重子ほか

2008.6.22.(日)新派「婦系図(おんなけいず)」のマチネを新橋演舞場2階右の二等席で観た。
花道が見えるとよく分かる。今後花道のある公演は二等席で見ようと思った。

新派を見るのは初めて。比較的短いシーン構成で分かりやすい物語、役者の芸を味わう舞台という感想。

話は芸者と所帯を持ったが師匠に別れろと言われて別れた男女の悲劇だが、義理固いが思慮の足りない若い2人という気がして、感情移入できなかった。周りに大人がいるんだからなにか言うと思ったんだが。

有名な台詞は中盤に集中していて、抑制の効いた見せ場は上手いなあと思った。

食事休憩込みのたっぷり4時間強。

要は明治の現代劇なので古い日本の仕種や言い回しはなにか思い出すようで良かったです。