2/14(土)16:30開演の部をかたつむりと観に行った。Cブロック5列目で、2方向にある正面のうちの1つだった。SS席だけどリビング割引で11500円。今回これまでと随分違うのは、何ヶ国語も混ぜて言葉を話すこと。そして物語がはっきりとしていること。物語はなんと自分の葬式を見ている夢だった。固定ファンに次々と公演に足を運んでもらうためには、目新しさが必要だし、アクロバットでの目新しさは難しいことは理解できるので、物語というのは行き着くところとして分かるのだが、物語にしてしまうと物語としての完成度を求めてしまうので、良いのかどうか。クラウンの場面が明らかなコントになっていることもあって、これまでのもやっとした演出よりは見やすかったし、子供には楽しいと思うが、とまどい感があった。海外の公演でも日本語使ってるのかなあ。ちょっと面白いと思ったのは、参列者の衣装でそのまま演目に入ったのがあったのだけれど、やはり途中で衣装は脱いでしまった。無理か。これまでも何度も思ったことだが、アクロバットって「Oh my god!」(=キャー)とか言いながらひやひやしながら見るのが王道なんであって、見慣れたとか演出がとか言ってみるのはお互いに良いのかどうか。だからフジサンケイグループの一般大衆動員作戦は正しいんだけど、これだけしょっちゅう来るとリピーターが多くならざるをえないだろうなあ。ジレンマか。途中トラブルで一時停止。演出かと思った。