波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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第8回阿佐ヶ谷バリ舞踊祭 THE番外編!「地面にえがくバリ不思議絵図」杉並区立杉並第一小学校体育館

namiuchigiwa2009-08-14

8/9(日)第2日はダンスレッスンで一緒の人たちと観に行った。この日は開場の頃に土砂降りで、校庭が水たまりになってずぶ濡れ&泥だらけになった。急遽会場は体育館に変更されて、演目は予定通り行われた。演目は1.歓迎の踊りの「スカール・ワンギ」新作の踊りは衣装が派手、2.弓を引く男踊り(女性が踊る)の「ダヌール・ダラ」、3.水鳥の踊り「マヌック・ラワ」は本当に鳥の真似をした踊りでコミカル、4.「バリス・トゥンガル」は実際に男性が踊る戦士の踊り、5.「レゴン・クントゥール」は白鷺のレゴン。優雅。休憩の後、6.「ジャウック・マサル」(写真)は魔物の仮面舞踊。群舞でわらわらと踊るのがとても好み。7.「サングラハ」は男踊り。ここからガムラン演奏が入り、器楽曲8.「レンケル」、9.花撒きの「ガボール」はためが大きく色気のあるガボールだった。10.「レゴン・クラトン・ラッサム」はチョンドンのない「レゴン・ラッサム」な感じで、ランケサリがガルーダを演じる。11.「ジョゲッ」でラスト。大きな地震まで来て、天災盛り沢山だった。表情は作るもの、演じるものなのだなあと思った。「ダヌール・ダラ」の怖い表情、「レゴン・クントゥール」の優雅な微笑、そんなのも演技の一部なのだ。