波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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アジア舞台芸術祭2009東京 東京芸術劇場

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11/29(日)、参加2日目。
・<東京舞台>LIVE版2009:Aプログラム
毛皮族『ほたるのバカ』作・演出:江本純子Ort-d.d『地獄変如月小春作『A・R−芥川龍之介素描−』より、演出:倉迫康史
毛皮族は自己中オンナ系と言えるシチュエーション会話と、レビュー。レビューは服を来ていたが、その後流れた映像では脱いでいたので、自主規制した訳ではないらしい。Ort-d.dはまとまりもあり練られた内容だったが原作による部分もあると思われる。
・「アジアンキッチン:東京編『そして海苔巻き』」作:夏井孝裕、演出:小野寺修二
海苔巻きはさすがに売ってなかった。劇中で握ったおにぎりはともかく、海苔巻きはだめそうだったし。海苔巻きって作らないなあ。
・「国際共同制作:台北『Chocolate, APAF 2009 version』」振付:矢内原美邦、映像:高橋啓祐、出演:世紀當代舞團、ニブロールより
消化不良のガールズダンス。日本の曲を使わない方がいいのに。
・<東京舞台>LIVE版2009:Aプログラム
第七劇場『鉄輪』作:郡虎彦、構成・演出:鳴海康平、チェルフィッチュ『わたしたちは無傷な別人である』作・演出:岡田利規
さすがに疲れが出てうつらうつら。前者は雰囲気は良かったし、後者はもっと続ければ面白いものになるのかもしれないけれど眠気には勝てず。15分位というのは知られた原作でもないときびしいかな、とも思った。