フェスティバル/トーキョー2015
作:ウィリアム・シェイクスピア、潤色:野田秀樹、演出:宮城聰、音楽:棚川寛子、出演:渡辺敬彦、池田真紀子、本多麻紀ほか
11/1(日)に観た。役者が演奏する楽器のリズムに乗って進行する音楽劇。宮城聰の台詞の音へのこだわりが音楽に向かっているらしい。独特のキメを用いる動きが妖精や悪魔で活きている。テンポはもっとバリエーションがあるといい。話のせつなさは横に置いて、リズムに乗って祝祭色の強い舞台だった。ポスト・パフォーマンストーク、バックステージツアーもあってたっぷり4時間。スタッフの説明が好感度が高かった。