波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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「ギャラクシー街道」TOHO CINEMAS日本橋

11/2(月)18:50の回を観た。三谷幸喜監督。香取慎吾ら豪華配役にもかかわらず、興行的には失敗だったことは、客席の入りで明らか。SFアニメ的な作りで、さびれたハンバーガーショップが舞台というところで、いろいろな作品の引用があるのだろうが、ウルトラマンの設定(明らか)とかちょっと銀河鉄道999に似てる通路位しか分からなかった。地味なエピソードをつないで、ほのぼのとおかしい。家族愛に満ちてたりもする。この映画をお金と時間を掛けて映画館で観るのは相当に優雅だなと思ったらそれは自分だった。「やっぱり猫がすき」みたいに一部の人がハマる感じだと思うので、TVで放送する際には深夜枠で連続ドラマにしたらどうでしょうか。後味は抜群に良く、長いあいだ温かい思いに包まれました。あと、役者がそれぞれすごく魅力的に映っています。さすが当て書きの名手。どれも変な役だけど。ファンの人は終わる前に見ておくことをお奨めします。