波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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宝塚歌劇宙組公演「エリザベート ー愛と死の輪舞(ロンド)ー」東京宝塚劇場

脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ、音楽:シルヴェスター・リーヴァイ、潤色・演出:小池修一郎、演出:小柳奈穂子、出演:朝夏まなと、実咲凛音、真風涼帆ほか
9/17(土)15:30開演の部にかたつむりと。この日は全館貸切で抽選で当たりました!2階A席、3千席の劇場の端の方だが見やすい席だった。初宝塚。ごく王道のミュージカルで、ここまで徹底すればベタも華になるという見本のようだった。歌もダンスもうまいし、衣装はキラキラだし。話はハプスブルク家の末期で、そういう背景をよく見せていた。黄泉の帝王トートの手下たちがちょっとショッカーっぽくてかわいい。実咲凛音は可憐な少女から老女までくっきりと演じ分けた。ラストがあまり理解できなかったのだが、老いが理由なのかな。曲も良く、最後のショーの部分でもたっぷり聞かせて耳に残った。ラインダンスや大階段も観られて大満足。また観たいと思います。