波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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阿佐ヶ谷バリ舞踊祭「ひかりとおどる」阿佐ヶ谷神明宮境内能楽殿

8/6(日)2日目を観た。涼しくて雨の気配もなく、楽で気が緩んでうとうとしてしまうほど。第1部は「ルジャンスワダルマ」「ガボール」「ドゥマン・ミリン」「タリ・キジャン・クンチャナ」。最後の鹿の踊りなんかどれだけ体力あるんだと思う。早いし長いし。第2部は「レゴン・チョンドン・プリアタン」Luh Gede Aan Sulastina Devitaの踊りで、ものすごくパキパキした踊りであっという間。それと「レゴン・プングレブ」。第3部はSekar Djepunの生ガムラン演奏で、器楽曲「ウジャン・マス」に続いて仮面舞踊「トペン・パジェガン」。大臣の面→老人→道化→王様と舞台の上でお面を付け替えて演じる。舞台上でのお色直しがイッセー尾形みたいだな、と。ラストは「タルナ・ジャヤ」A.A.Gde Iswara Akihiro Manderaによる踊り。若い男性戦士を表す女性舞踊だが、がっしりした男性が踊って完全に男性の踊り。別物だが、早くて激しい動きはこう軽くこなすことが元々期待されている踊りなのかなとも思った。特別参加の二人はプリアタン村のティルタ・サリのメンバー。いいものが観られました。屋台は今年は1軒。テンペ・ゴレンがおいしかった。