2020.2.1.(土)さくらホールの「谷山浩子ひとりでオールリクエスト 180分」にかたつむりと参加した。
谷山浩子がひとりでピアノを弾きながら歌う年始恒例のコンサート。
文字通り180分全曲リクエストで、ぴったり(大体)180分だった。
全23曲、お礼の曲(アンコール曲)までリクエスト。
セットリストはこちら。
リクエストは全曲席番抽選だった。
レア曲は、1曲目の「Weather Song」。河合奈保子への提供曲で作詞・作曲:谷山浩子。
もう1曲、覚えていないとのことで却下された曲があった。
「滅多に当たらないので緊張しないで」という内容のトークがあったが、それでかなんでか全くリクエスト権が当たる気がせず、受け身でぼーっと聞いていた。一応リクエスト曲は決めていたけれど。
でも「ピエレット」を聞いたときに、「自分がいまリクエストしたかったのはこの曲だ!」と確信した。
「テルーの唄」も良かった。個人的に自分に響いたという意味では、こういう谷山浩子の曲が好きだったと再認識した。孤独の奥に踏み込むような曲。
地球滅亡系の曲は高揚感があって好きだけど、だんだんファンタジーじゃなくなってきたなあという感想を持った。
この日の浩子さんは冬とは思えないほど、声の状態が良かった。
近隣の工事で朝起こされてしまい、生活リズムが乱れているそうで、ちょっと調子が崩れているというのも感じられた。記憶は修正されたのでどことは覚えていないが。
ゆっくり焦らず調整してくださいねー。
もう一つ特筆すべきは照明の素晴らしさ。
リクエストでその場で曲が決まっているのに、なんで曲に合わせた照明が準備できるのか分からない・・・。
「DESERT MOON」の月から、最後までの数曲が凄かった。
「悪魔の絵本の歌」は歌と同時に色が変わった!
歌詞カードみたいに、照明プランの台帳を持ってるのか、曲覚えてるのか。
この日の名人芸は照明さんに決まり!
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