CHAKA(vo)、中島徹(pf)、コモブチ・キイチロウ(eb)
「うたの引力実験室~別室vol.4」を配信で観た。
2020.10.15.(木)1st 19:30-、2nd 21:00- の2ステージ、各1時間。
会場は学芸大学にある珈琲美学というライブハウスで、観客あり。
CHAKAのライブを観るのはPSY・S以来だろうか。CDは聞いてたけど。昔のイメージ通りにそのまま年相応になっていて、声や歌い方はまったく変わらなかった。
高校生の頃に聞いていた人たちが現役で活躍しているのを見ると背中を押される気がする。
「うたの引力実験室」はいろんな曲をカバーして歌う企画で、この日は洋楽のオールディーズの曲と、60-70年代の日本のポップス等が中心。
浜口庫之助作曲の歌を数曲。「みんな夢の中」「恋のバカンス」などの古い日本のポップスが格好良い。曲もいいし、大胆なアレンジも低音が効いて大人のメロディ。
CHAKAのなんでも歌える抜群の歌のうまさは期待通りだったが、中島徹のピアノもすごかった。タッチが多彩で、右手と左手が別の楽器のようなトーンになったりする。
ジャズ寄りのアレンジも素敵だった。ゆったりとした音の波に心を委ねるいい時間。
こんな出会いをさせてくれるところ、何度も聴けるところが配信のいいところだという感想を持った。