波打際の舞台日記

演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いていこうと思います。

「東京キャラバン in 埼玉」(配信)

2021.4.4.(日)「東京キャラバン in 埼玉」の全編動画を見た。東京キャラバンのWEBページにて6/30まで無料で配信していたもの。

2019.10.13.に大宮公園で開催されるはずだった公演が台風で中止になり、2020年3月だったかに公開で録画するという予定はコロナで中止。どこかのタイミングで収録した映像が今回期間限定で公開になった。

今回のリーディングアーティストはFUKAIPRODUCE羽衣の糸井幸之介・深井順子と黒田育世。FUKAIPRODUCE羽衣が全面に出た内容で、深井順子が主演で出ずっぱりで仕切った。黒田育世は多分振付に参加。

FUKAIPRODUCE羽衣は未見だが、「妙―ジカル」と言っているのがこういうスタイルなのだと思う。歌とセリフで物語を展開し、踊り(?)があるからミュージカルといえばミュージカル。でも内容も、歌や踊りの質的にも、とことん日常感に溢れていて、コミカル。身近な芝居というのが売りなんだと思う。

劇中で同じメロディを繰り返すことで、ミュージカルっぽさって出てくるんだなという発見があった。

東京キャラバンの掲げるコラボ感は今回は薄かった。スティールパンと、秩父音頭・大神楽があったが、それぞれ出番が分けられていた。団体ごとになるべく混ぜないという配慮があったんだろうか。埼玉という大都市圏で、目玉になるような伝統芸能が見つけられなかったということもあるような気がする。意外にリサーチが重要そうだ。

それでも、同じ空間で見れば多分、ストーリーからも芸能からも前向きな力をもらって帰っただろうと思う。参加できなくて残念という感想だった。

 

これまでの東京キャラバンの感想記事はこちら。

namiuchigiwa.hatenablog.com