2021.8.8. BATIK 「THE RELIGION OF BIRDS」を映像で観た。
国際交流基金の"STAGE BEYOND BORDERS"という日本を代表する舞台芸術を紹介するプロジェクトで、2022年3月31日まで無料配信されていたもの。
作品は2017年3月に池袋のあうるすぽっとでの公演で収録された。
黒田育世を含む6人の女性ダンサーによる踊りで、BATIKの中では静かめなダンスという感想だった。松本じろによる東欧っぽい?音楽も控えめ。
解説によると、チベットに伝えられる経典「鳥の仏教」をベースとしている。といってもまったく知識がない。
鳥は具体的に鳥を表す表現がされていて、1人の旅人(もしくは人)と5羽の鳥なのだろうと分かる。でもこの世ならぬものかも。
生を食べ、生と死を繰り返す。
途中、鳩など鳥ごとの歌と踊りがテンポ良くリズミカルで楽しかった。
多分もっといろいろ含意があるんだろうと思うところもあった。会場パンフレットみたいな作品への糸口があるとありがたい。