波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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「ティルタ・サリを応援しよう!オンライン配信4月24日BALERUNG STAGEから」(配信)

2022.4.24.(日)「ティルタ・サリを応援しよう!オンライン配信4月24日BALERUNG STAGEから」をウブドTVのYouTubeの有料配信で観た。

ティルタ・サリは、インドネシア・バリ島のウブドのすぐ近くにあるプリアタン村の有名なバリ舞踊・ガムランの団体。日本では多分一番有名だと思う。

曲目はこちら。

TIRTA SARI-BALERUNG STAGE
Balinese Clasical Dance from Peliatan village to the World

1.Tabuh Sekar Gendot(器楽曲)
2.Tari Puspa Mekar
3.Tari Legong Lasem
4.Kebyar Terompong
5.Legong Jobog
6.Oleg Tamulilingan
7.Closing (Tari Barong)

代表曲をずらっと並べて、バリ舞踊を見た!っていう充実感。

オープニング映像では入口から入っていくような映像で、そうそう、こんなだった!と映っていない客席の周囲も見えるような気分に。

2.のプスパ・メカールは9人で壮観。フォーメーションも重層的だし一列に並ぶと威圧感がある。

習っていたバリ舞踊はデンパサールスタイルだったから、だいぶ振りが違うなー、と思いながら見ていたら、5.のジョボグはすっかり一緒。そうだった、ジョボグはプリアタンスタイルで習って、発表会も出たんだっけ。

そこから一挙に古い記憶の洪水に呑み込まれ、個人的には懐かしくもつらい思いにびっくりするくらい深く浸かってしまった。それだけ喚起する力が強かったんだろう。

配信は映像に入り込みにくいところがあるけれど、こんな形で別のところに持っていかれるとは思わなかった。

そういうわけで、6.のオレッグのメスの方の振りは極楽鳥の踊りと似ているな、とか、7.のバロンは猿のいたずら付きで楽しい、とか、そのあたりは後日来る高画質画像で落ち着いてもう一度見たい。

高画質画像はいつ来るか分からないのがご愛敬(過去実績ではしばらくして来た)。今回はカメラとステージが近かったので、固定カメラでも手や目がよく見えた。

現地で観たティルタ・サリの公演の感想はこちら。演目はだいたい同じ。感想もなんと同じ点について書かれていて、違うところも同意するところもあった。

namiuchigiwa.hatenablog.com