2022.8.7.「GunungSariを応援しよう!オンラインイベント8月7日」を配信で観た。
YouTubeの「バリ島・ウブドの文化芸能に触れるサブチャンネル」による有料配信。(運営している人はこれまでのティルタ・サリの配信などと同じ)
グヌン・サリは、インドネシア・バリ島のウブドのすぐ近くにあるプリアタン村の老舗バリ舞踊・ガムラン団体だ。
マンデラ翁が創設して、バリ舞踊が世界的に有名になったきっかけになったグループのはず。多分。
曲目はこちら。(曲名はイベントページより抜粋)
Tabuh ujan mas / kapiraja:器楽曲
Pendet:花撒き(ウェルカムダンス)
Baris:男性舞踊
Kebyar Trompong:女性による男性舞踊を模して、男性が演奏しながら踊る
Legong Lasem:レゴン
Tabuh gambangsuling:器楽曲
Oleg Tambulilingan:男女の蜂の踊り
Barong:バロンとランダの神様
低音の鉦の音が体に響く。西洋の音程とは別のずらした音が目立つ渋いガムラン。
ガムランのほかにも、チョンドンの濃い化粧など、古風な感じが特徴的だった。
バロンとランダの面がいい。昔のいいものを使ってるということかもしれない。バロン(獅子舞)の顔の透明感のある光沢が美しい。ランダの面もほかと違う感じで、ここまで口?とか発見があった。
日本の自分の部屋にいながらバリの現在とつながっているのは不思議な気がする。一番初めに聖水を振りかけるお祓いがあったが、客席に向けて振りかけた聖水はここまで届いた気がした。
フレグランスやお酒などでいつもと違う空間を準備したのが正解。集中して1時間半どっぷり観た。
化粧まで見えたように、今回のライブカメラはアップもあって、後日の高画質映像がなくてもOKなレベルだった。4月の配信の高画質映像は来たの7月だったし、おまけ程度でお待ちしてます。