波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」TOHOシネマズ大井町

監督:田口トモロヲ
脚本:宮藤官九郎
出演:峯田和伸、若葉竜也、吉岡里帆ほか

2026.4.9.(木)映画「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」を観た。

1978年から数年間の東京のパンクロックシーンを描く映画。監督の田口トモロヲはこの少し後の当事者でもある。

ライブハウスをめちゃめちゃにする粗暴な若者の話かと思いきや、衝動というよりずっと冷静で大人だった。エネルギーに満ちた起業家の物語が近いかもしれない。インディーズを発明し、バンドフェスやオールスタンディングも生み出したそうだ。必要は発明の母。"Do It Yourself"というフレーズがかっこいい。音楽もしっかりしたロックだった。

自分が知っていたのは、ZELDA、じゃがたら、スターリンくらい。当時ライブハウスに行ったことはなかったが、スターリンの、ライブハウスで牛乳をまく・動物の臓物を投げる・全裸になるというのは有名だった。遠藤ミチロウ役は仲野太賀。考えてみれば当然なのだが、きっちり仕込んでライブに臨んでいるところが驚きで、ライブ中との落差が面白かった。

この日の上映は18:20からの回。客の入りは数十人くらい。50代~70代が多かった。

TOHOシネマズ大井町はできたての大井町トラックスの中にある映画館で、大井町トラックスは駅直結なのに、映画館まで駅から徒歩8分という広大な商業施設だった。飲食店はたくさんあるのだけれど、21時には多くの店が営業を終了していた。映画館はスナックしか売っていないし、夜はまだきびしい。