波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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映画

「KYロック!」池袋シネマ・ロサ

映画「KYロック!」の感想。出演は加藤雅也、ミカカのほか、ROLLY、The東南西北の久保田洋司・大池茂文など。

「スオミの話をしよう」TOHO CINEMAS渋谷

三谷幸喜が監督・脚本した映画「スオミの話をしよう」を見た感想です。スオミという女性の失踪を巡るミステリー仕立てのコメディ。俳優ってすごいんだなと思わせる長澤まさみの六変化でした。

「海街diary」(ビデオ)

映画「海街diary」を機内で見た感想です。是枝裕和監督、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずほか出演。海の香りがする鎌倉の四季を舞台に、4姉妹がゆっくり生きる姿を描く映画。

『三重県新宿区東九条ユーチューブ温泉口駅 徒歩5分』(配信)

『三重県新宿区東九条ユーチューブ温泉口駅 徒歩5分』を国際交流基金"STAGE BEYOND BORDERSの無料配信で見た。構成・演出の倉田翠、飴屋法水。京都・東京・三重のお互いの住む場所などを訪れた様子などを撮影した。

「山下達郎 シアター・ライヴPERFORMANCE 1984-2012」(配信)

「山下達郎 シアター・ライヴPERFORMANCE 1984-2012」をMUSIC/SLASH(ミュージック・スラッシュ)で見た。年代順にライブをたどり、ドキュメンタリー的な感じがある。不思議に今見るのにぴったりだった。

映画「ボヘミアン・ラプソディ」(TV)

映画「ボヘミアン・ラプソディ」を2021.6.4.に観た。 日本もクイーンのブームを巻き起こした大ヒット作。 ロックミュージシャンを追った映画は、ヒット曲がたくさん入るし、ライブシーンが盛り上がるので、確実に高揚する空気になる。 ライブエイドのシーン…

「記憶にございません!」(TV)

三谷幸喜脚本・演出の映画「記憶にございません!」を見た感想。 コメディタッチのハートフル政治ドラマだった。

「ヤルタ会談オンライン」(配信)

深田晃司監督の新作映画「ヤルタ会談オンライン」がデジタル映画祭の一部として無料配信された。青年団の演劇作品「ヤルタ会談」に少しだけ今の空気を入れたオンライン演劇の映像の映画だった。コロナの今見ると変わらない部分が面白い。

「風の谷のナウシカ」(ビデオ)

2019.12.15. 映画の「風の谷のナウシカ」を観た。 小学生の時にTVで放映されたのを見たっきりだったので、歌舞伎版を見る前の予習のために再度鑑賞。 原作は監督でもある宮崎駿の連載コミック。劇画タッチで線が多い絵と、重い内容が合わさって、暗い紙面で…

「バリフェス CINEMA & CULTURE!」高円寺シアターバッカス

2019.9.15.(日)、16(月)の2日間開催された「バリフェス CINEMA & CULTURE!」に16日に参加した。 高円寺シアターバッカスは客席40席くらいのミニシアター。純情商店街の3階にある。トークで語られていたが、商店街を歩く人はこんなことになっているとはと…

「A Night With Janis Joplin」(ビデオ)→邦題「ジャニス・ジョプリン」(映画)

映画「A Night With Janis Joplin」(邦題「ジャニス・ジョプリン」)を見た。ジャニス・ジョプリンのライブを表現したミュージカルの映画版。ジャニスの曲のライブを一緒に楽しめるのが嬉しい。

「ジャニス」Zepp DiverCity TOKYO

ジャニス・ジョプリン ライヴ・ドキュメンタリー・フィルム「ジャニス」 世界発BD化記念、一夜限りのキネマ最響上映@Zepp東阪 2019.1.22.(火)ライブ映画をライブハウスで大音量で上映するという企画で、ジャニス・ジョプリンの1974年のドキュメンタリー映…

「白雪姫と鏡の女王」(TV)

2018.12.19. TVで観た。「クリスマス」というTV欄の誘い文句が良かった。内容は関係ないが。 「白雪姫」の話を、現代的な「正しさ」(ポリティカル・コレクトネス)の視線で書き直した2012年の作品。なのだが見ている分には単に、童話の世界のおかしさ・古さ…

「カサブランカ」(ビデオ)

2018.9.28.配信で字幕版を観た。1942年公開のハリウッド映画。同時代である第二次世界大戦中の仏領モロッコの都市カサブランカが舞台で、ナチスドイツの傀儡政権下にあるフランスから逃れてアメリカへ移民しようとする流れが背景にある。ラブロマンスという…

「犬ヶ島」(ビデオ)

7/17(火)AMの機内で観た。日本が舞台で日本の昔話っぽい挿入もあり日本テイストなのだが、日本語吹き替えで見ても全部はよく分からない。日本語・英語交じりな感じ。全体主義の雰囲気は本当に日本っぽく、でも独裁者が翻意したあたりはハートフルコメディ…

「ザ・グレイテスト・ショーマン」(ビデオ)

7/11(水)AMの機内で観た。日本語吹き替え版があるなんて素晴らしい。普段吹き替え版に慣れていないので、歌がセリフで始まって、途中で急に声が変わるのに違和感がある。サーカスシーンが贅沢に織り込まれていてゴージャス。見世物小屋感は70年代日本のア…

「アリババと40人の盗賊」(ビデオ)

5/31に観た。1944年に公開された映画で、バグダッドのカリフと攻め込んできたモンゴルの王の戦いの話。一応開けゴマ。英語圏から見た異国情緒満載だが、両者の差があまりはっきりしない。バグダッドというよりインドな感じがするし。映像は白黒に全体的に赤…

「オズの魔法使い」(ビデオ)

5/28に観た。1939年公開、ジュディ・ガーランド主演。子役に見えるが公開時17歳。薬と性関係の話を知ると痛々しいが、映画はシンプルで美しい。こういうのが理想だと思うんだが、現代なんでも複雑にしてしまうのはなんなんだろう。特殊メークもブリキ男の動…

「ローズ」(ビデオ)

ジャニス・ジョプリンつながりで、2018.4.23.に観た。 「ローズ」はジャニスをモデルに作られた映画。 ベット・ミドラー主演で、体当たりでシャウトの感じとか若干下品なステージングとかよく出しているという感想。 伝記じゃないしコピーでもないのだろうが…

「ジャニス:リトル・ガール・ブルー」(ビデオ)

2018.4.5.に観た。 「ジャニス:リトル・ガール・ブルー」は60年代末から70年にかけて活躍中したアメリカの女性シンガー、ジャニス・ジョプリンのドキュメンタリー映画。 すでに生涯を追った映画が2作あり、この作品は弟妹のインタビューや家族への手紙を核…

「シング・ストリート 未来へのうた」(ビデオ)

3/29に観た。イギリス・ダブリンを舞台に、荒れた高校に転校して、バンドを始める高校生の話。それに離婚する両親やきょうだい、思いを寄せる女の子が絡む。時代設定が80年代で、流れる曲がものすごく80年代ポップス。洋楽にあまり詳しくないがデュラン・デ…

三鷹の森ジブリ美術館 「毛虫のボロ」

3/25(日)10時入場で妹家族と出掛けた。幼稚園くらいの子どもを連れた家族が一番多くて、次が外国人観光客。ローソンでチケットを入手して来日してるのか?大変そう。ネコバスルームは小学生以下が対象だが、アニメができるまでの展示は完全に大人向け。企…

「おくりびと」(ビデオ)

3/22に観た。2009年のアカデミー賞で外国語映画賞など複数を受賞した日本映画。小山薫堂脚本。納棺師になった男性への差別や死の尊厳など、実はもやもやっとする重い話を、のびやかな空気で気品高く描く。現実にはもっと大変なんだろうと思うけど、今日は見…

「ラ・ラ・ランド(字幕版)」(ビデオ)

3/10に観た。2016年に公開され賞を総なめにしたミュージカル映画。ハリウッドを舞台に、女優を夢見る女と、ジャズクラブ経営を夢見る男のラブストーリー。噂ではいろいろオマージュが仕込まれているらしいが、詳しくないのでフォントが懐かしのBROADWAYみた…

「レッドタートル ある島の物語」(ビデオ)

3/4に観た。スタジオジブリが制作に関与しているフランスのアニメ映画。セリフがないのでどこの国でも関係ないのだが、センスが日本のアニメじゃないなって感じ。オシャレというか芸術的というか。ちょっとジブリっぽいくすぐりのカニたちはいるが。宣伝の時…

「となりのトトロ」(ビデオ)

2/27に観た。以前TVでちょっと見たことがあったものの、まじまじと観ると別物だった。もはやトトロたちが見えない年代の人間としては、トトロと友達になれる気は全くしなかったが(そもそもコワい森の神かなんかじゃないかと)、母に入院された子どもから見…

「魔女の宅急便」(ビデオ)

2/26初見。アニメの方。黒猫で「宅急便」って、と思ったら、ヤマト運輸がスポンサーについていた(制作後に決まったらしいが)。13歳の魔女の少女と黒猫が知らない街に修業のために住み着き溶け込んでいく話。中盤のもたもた感(←苦手)を布石として、後半は…

「オーシャンワールド」(ビデオ)

2/23に観た。産卵のため生まれた浜まで旅をするウミガメを主人公に、イルカやアシカなどいろんな海の生物を見せる映像作品。クラゲの大群などに次々会っていくのは実写版ニモみたい。サメやクジラはかなりの種類が出てきて、図鑑っぽい作りでもある。ウミガ…

「君の名は。」(TV)

大ヒット日本アニメ映画をTV録画で観た。田舎の風景も東京の風景も繊細なタッチで、絵が細かい気がする。ストーリーは男女入れ替わりもタイムマシーン的な要素も原発事故を彷彿とさせる絵も見たことがあるもので、日本的な田舎の因習の薄暗さがオカルトっぽ…

「シン・ゴジラ」(TV)

脚本・総監督:庵野秀明TV放送を録画して、ようやく観ました。初めのゴジラがあまりにチャチくて当惑したが、最後のゴジラは立派。相当なスピードであれこれ話す内容は一度では追い切れないけれども、これ、一匹本体を停止させたからって終わらないよね? 凍…