作・演出：松尾スズキ、天久聖一、出演：松尾スズキ
12/8（土）夜公演を当日券で観た。当日券電話予約はなかなかつながらなかったものの、当日券は30枚位出ていたし、30分間位はチャンスがありそうだった。頑張りましょう。
松尾スズキの一人芝居。劇団員の映像や声の出演があるので無理して一人で演じている印象はない。むしろコントシーン集。モノマネの部分もあり、歌もあり（うまい）。痴漢の男性役が秀逸。松尾スズキが俳優としてこんなに器用に演じ分ける人だというのは意外だった。まるで別人。
ある意味、震災・原発事故への応答として出てきたと思われる作品だった。自分の意思で生きることへの執着が中心にあって、アツイ観劇感が残った。傑作じゃないけど、ウマイなあって感じ。今更ですが、松尾スズキ予想以上にスゴイです。
