2017.9.3.(日)19時から20時、「東京キャラバン in 京都・二条城」の生中継を観た。
二条城の広場での上演。
京都ということで、芸妓・舞妓x村田製作所の球乗り型ロボットのかわいらしい踊りからスタート。
異分野の組み合わせが明確に打ち出されていて、ポップスx能(津村禮次郎)・三味線、祗園囃子x現代人・和太鼓、弦楽六重奏x和楽器と組み合わせで見せて、甲冑を付けた青柳美扇の書のパフォーマンス「魂」で朗読とパフォーマンスに場面転換。
夜長姫を連想させる鬼についての文章で、夏の屋外の妖しさを思い起こさせた。
そこから怒涛の中納良恵ワールド。獅子舞とのコラボも交えながら、夏の夜の暑さ・濃さをくっきりと描き上げた。
今回は映像で観たからか(それも2回も)、イメージの統一感がすごく味わえた。
中納良恵の歌のイメージがコアになっていて、それも深くて、しびれる格好良さだった。
毎回異なる内容なので違うだろうけど、良くなっていっているという感想。
2年後が楽しみだ。