波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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「オペラ座の怪人」


5/5(祝)新宿文化シネマで観た。ロードショー終わり頃とあって、中央部で2/3位の客の入り。
パリのゴテゴテっとした装飾に彩られた19世紀末が舞台の映画。怖い映画が苦手な私には前半怪奇伝みたいできつかった。後半は怪人が普通の男として描かれて、今度は困った思い込みの人につきまとわれているようにしか見えない。なんで主人公は怪人に心を残すのか謎だった。歌がうまいから?怪人の素顔もただれてる位にしか見えないから苦悩もぴんと来ないし。曲はメイン2曲位を歌詞を変えて繰り返し使っていて、曲が染み込んでいくようでミュージカルとしての満足度は高し。現代ポップスっぽいアレンジをしてた曲があったけど浮いていたのでない方がいいな。歌もみんなきれい。ミュージカル好きの人限定向けかも。