出演:古今亭志ん輔、東京ボーイズ、古今亭朝太
演目:創作落語「針千本」(W.シェイクスピア作「リチャード三世」翻案、古典落語「子別れ」
3/11(日)のマチネをかたつむりと観た。演劇アンケートで当たりました。志ん輔は非常に巧い。話を描き切る。それでも下げがなじめずいつ来るかと緊張さてしまった。どうも落語という制度になじめないようです。「針千本」は設定を江戸の医院に移し、ずる賢い少年がだまして金もうけをする話になっていた。少年はやられないまま人情話として後悔して終了したけど、ちょっと弱いような。悪人はそんなことじゃダメージ受けないだろう。しんみりはしたけれど。東京ボーイズも飛び道具的に楽しかったです。写真は会場近所の虎屋菓寮の羊かん「桜の里」。喫茶でお茶と一緒にいただくとなによりです。つぶつぶしていて桜餅な感じ。