2/2(火)JLの機内で観た。家を飛び出した子供が着いたところは「かいじゅうたちのいるところ」。かいじゅうたちもそれぞれ自分を持て余し人間(?)関係に悩んでいた。一言でいうとあっさりとした成長物語。といっても問題は何も解決しておらず、大人にはほろ苦いばかりのエンディングなのだった。ちなみにお子様には安心できるラストです。かいじゅうたちは「自由からの逃走」みたいで、でも自分でコントロールするのは難しいし思い通りにならないし、じゃあどうしたらいいんだろう、と思ったのでした。魅力的な言葉がたくさんあって、そういう大人の見方も期待した映画なのかもしれません。