波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

※当ブログでは商品等の表示にアフィリエイト(広告)プログラムを利用しています。

谷山浩子の幻想図書館Vol.3〜アタゴオルは猫の森〜 東京グローブ座

原作:ますむらひろし、構成・演出・脚本:串田杢弥、音楽:谷山浩子音楽監督:石井AQ、出演:谷山浩子石井AQ斎藤ネコ、串田杢弥、佐武令子、鈴木あかね
3/27(日)夜にかたつむりと観た。コンサートというより、タイトルの原作に沿った音楽劇。曲は谷山浩子の全曲書き下ろしで、殆んど本人が歌うんだけど、主役は同じくミュージシャンである石井AQ。すごい楽しそうに大熱演していて見てても楽しかった。もともと着ぐるみ似合うし。幻想図書館も3度目で、形としては一番こなれてたと思う。今回は題材も得意そうなの選んでるし。けど音楽の重要度が下がっているような気がします。今回演奏はかなり打ち込みのみだったし。ミュージシャンの劇なんだから、音楽は大事にしてほしいな。全体としては楽しかった。でもってCDが出ると案外良い曲だったりするんです。