波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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BATIK「ペンダントイヴ」森下スタジオ C-studio

演出・振付:黒田育世、演奏:松本じろ、スカンク
10/12(日)の回を当日券で観た。100人位の客席がちょうど埋まったくらい。スタジオバージョンなので地味なのかもしれないが、セットあり、生演奏あり。喜びと悲しみで織り成す人生、もしくは子供の遊びの場面、と受け止めた。悲しみの場面が地獄絵図のようで重く(今はエボラ出血熱の伝染を思い起こした)、その分喜びの場面が生命力に溢れて輝いていた。集団の力は多分重要で、それが子供の遊びの場面と捉えれば素直に頷ける。全身の力を振り絞り、いつか力が尽きるまで。