波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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「TACT FESTIVAL 2016」 東京芸術劇場

・カンパニー・ドゥッシュドゥッスゥ「Linea(リネア)−ダンシングロープ」シアターウエスト、作・パフォーマンス:キム・ヒュン、ジャイブ・ファウリィ
・ソラス・デ・ヴェント「空飛ぶ男たち」シアターイースト、作・出演:ブルーノ・ルドルフ、リカルド・ロドリゲス、演出:ロドリーゴ・ルハン
・劇団コープス「キャンプしましょう! おひめさま」ロワー広場
5/8(日)かたつむりと観た。前2つが有料公演で、最後のは地下広場での無料公演。初めのが面白かった。男女2人が短いロープを操り、ロープが人形のようだったり、円になったり、棒のようだったり。バリエーションが多くて飽きなかった。ワークショップもあったが参加者が多すぎてやった気になったかな?
2つ目のは設定とストーリーがあって、それを男2人が主に宙吊りの状態で演じる。とはいえ下に降りてくることもあって、宙吊りの必然性があまりない。バラバラで敵対的だった2人が段々融和的になって文字通り一体化するところは息が合って良かったが、なんとも暗すぎる。サイレンの意味がよく分からないし、印象がネガティブだった。
3つ目は、2人のお姫さまと1人の執事役によるコメディ。「ひつじ」と同じ劇団で、テイストは同じ。テントがスカートになるのが面白かった。お姫さま2人がいろいろ取り合いをする。焼き魚理解度が低すぎる・・・。