2023.8.26.(土)街中では4年ぶりの開催となった東京高円寺阿波おどり。
今年は母と特別桟敷席を予約して観覧した。8月上旬に申し込んだ時点で席があったのが「みなみ演舞場」。新高円寺駅すぐなのだが、一番空いていて、立ち見におすすめのエリアだと思う。
寄付(のため荒天でも払い戻しなし)金額は1万円。7年前には6千円だったので随分値段が上がっている。(そのときの感想はこちら)
16:30前に観覧席に到着。観覧席の密度が以前より高い?気がする。踊りのフォーメーションを見るには新高円寺駅寄りの席が良かったようだが、そっちは多分もう埋まっていた。
前回は飲食しながら気軽に見て、1時間くらいすると立ち去る人が多かった。だから19時過ぎから無料の観客を入れていた記憶がある。
今回はうってかわって見る姿勢も真剣。雨も降らず涼しい風が吹いたという環境もあったのだろうが、最後までほとんどの人が残っていた。遅く来た人は座るところを見つけるのが大変だったよう。
というわけでうろうろせずに3時間しっかり桟敷席から阿波踊りを見た。2/3くらいの連が見られたので、伝統的な連から音圧がすごい連、ほのぼのとした連など、一通りのバリエーションが見られたと思う。
自分の席からは広い高南通りならではのフォーメーションはあまり見えなかったけど、踊りを見るという意味では申し分なし。ただ、店の前にずらっと出店が並ぶお祭り感や、細い商店街を連が流れていく風情が高円寺阿波おどりの醍醐味だと思うので、ほんとはちょっとうろうろした方が楽しいかな。
涼しい風が吹いて油断したらしく若干熱中症気味。水分補給を忘れずに。