2023.2.11.(土)シルク・ドゥ・ソレイユ「ダイハツ アレグリア 東京公演」をお台場ビッグトップにかたつむりと見に行った。
公演時間は休憩30分込みで2時間くらいだったかな。
2004年に「アレグリア2」という公演を観ているのだが、既視感はほぼなし。メインの曲は同じかな。あとストームは記憶にある。でも今回の方がずっとマイルドで、かつ理解しやすい感じがした。(前は狂暴なストームで???という感想だった)
ほかにも主要な言葉が日本語になっているとか、休憩中にストーリー(設定?)を説明するビデオをグッズ販売のテントで流しているとか、随分分かりやすくなった感じがした。コロナで公演できなかった間にいろいろ検討する時間があったのだろう。
今回つくづく思ったのは、舞台変換の巧みさ。ごく一部を除いて分かりやすい暗転や準備の時間はないのに、いつの間にか装置が用意されている。クラウンと照明の力、というか、それだけ視線をコントロールする演出ができているのだと思う。
演目は日によるのだろうけど、やっぱり大人数で高く飛ぶ演目にテンションが上がる。
フィナーレの写真撮影タイム、空中ブランコがまだ揺れている様子が映ると良かったんだけど。
コロナ後初の公演、(ほぼ)満員の客席に、コロナ禍は明けたんだなあという感慨もあった。規制退場じゃない公演ってそれこそコロナ前以来かも。