波打際の舞台日記

演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いていこうと思います。

「谷山浩子コンサート2021」江東区文化センターホール

ゲスト:石井AQ相曽晴日、安宅浩司

2021.12.11.(土)「谷山浩子コンサート2021」にかたつむりと参加した。

谷山浩子のライブは猫森集会がコロナで中止になり、6月以来。

江東区文化センターホールは2年ぶりだった。ここ数年続けていた弾き語りのソロライブと今年は違い、石井AQやゲストミュージシャンと一緒のライブ。石井AQもゲストというクレジットだった。配信あり。

客席は多分グループごとに1席空けの配置。もしくは2席ごとに1席空けかな? それで300くらいの席数だと思う。プレイガイド発売が瞬殺で終わり、会場の電話予約でチケットを確保した。おかげでいつもより前の方で中央部分のいい席だった。手数料も郵送代のみ。

4つの声があたたかいライブ

ライブは、ゲスト含めて4人で歌い回し、声がいくつもあって温かい空気だった。

前半のゲストコーナーでは安宅浩司、後半では相曽晴日をフィーチャーして、オリジナル2曲+谷山浩子曲を一緒に演奏した。

安宅浩司は6月の上野のライブでも思ったが、ギターの音がいい。今日はやさしいギター。

相曽晴日はオシャレなコードの入るピアノとポジティブな曲が印象的だった。歌い方の幅が広くてうまいなあ。

このゲストコーナーで演奏した谷山浩子曲が良かった。2人の持ち味がよく出てる。

その後は全員で歌&演奏。「海の時間」が素晴らしかった。よくライブで聞く曲だけど、時々再発見してしまう。気泡が海面に立ち上るのが見えるような気がした。

この日の選曲は全般的に明るめで白いんだけど、闇がのぞいていて、気持ちいいバランスだった。

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浩子さんは若干声が出にくそうな部分もあって、それもあって歌いまわしになったのかもしれないけど、今歌える歌い方で十分。本人が歌うことで世界が立ち上がる。(ほめてます)

前に歌いにくいといっていた「花さかニャンコ」も大丈夫そうだったし、もう全部の曲が歌えるのかな? 2022年4月にはオールリクエストだというし。

ちなみに、この日は歌いやすい曲を選んだというコメントがあった。リクエストはなし。コロナ対策でそもそも抽選も客席にマイクも難しいのだろう。4月のオールリクエストは半券にリクエストを書いて入れるそうだ。

アルバム『浩子の宅録』では家で歌ってる感じがあまり分からなかったが、ライブで聞くと、確かに歌い方が全然違う。アルバムはいつもより濃い世界が広がっている感覚で、中毒性が高いのだが、家の中という空気なのかも。

この日のライブは、聞き手も送り手もいつもよりライブが嬉しくて集中力が高い感じがした。

配信ライブを見ることが増えて、会場ライブで配信と違うと感じたのは照明。美しかった。

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