阿佐ヶ谷の神社で毎年2日間行われるバリ舞踊イベント。今年も阿佐ヶ谷七夕まつりと同時になった。8/6(土)の演目は、老人のトペンの花撒き(!)、バリス・バンダナ・マンガラ・ユダ、ウィラナタ、レゴン・クンティール、ルジャン、シシアン、ブアルー村のテレック−ジャウック、ジョゲ・ブンブン。休憩30分を挟んでたっぷり3時間弱。かたつむりと七夕見学を兼ねて。
土曜日は祭で踊られる演目を粛々と、というコンセプトだったらしく、去年のウサギのような分かりやすい造形ものはなし。代わりに見たことがなかった演目が多かった。初「ルジャン」。祭の踊りとして名前は知っているけれど、見せるようにする踊りではないので、普通には見られないのです。意外に踊りに変化やフォーメーションがあって、あっさりと終了だった。単純な踊りだから長くやってもと思ったのだと思うけど、もっとたっぷりでもよかったのに。予期せぬ出色はブアルー村のテレック−ジャウック。テレックは白くて細い仮面をつけた人の列がてんつくてんつく進むだけ、というイメージを持っていたのが、悪の手下ジャウックと戦うのです!その中で隊をなして進むのは神の戦いという感じで荘厳に強そうで良かった。そういう意味の踊りだったのか。
日曜日は行かれないけれど創作ガムラン等らしいです。9月の神社のお祭りの時も1時間踊るというし、一度行ってみたいものです。