波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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ダンストリエンナーレトーキョー2012

・伊藤千枝/珍しいキノコ舞踊団「3mmくらいズレてる部屋」@スパイラルホール、振付・構成・演出:伊藤千枝
・カンパニー・デラシネラ「ロミオとジュリエット」@こどもの城ピロティ(広場)=写真、構成・演出:小野寺修二
・21世紀ゲバゲバ舞踊団「遠江愛ダンスショウ」@スパイラル1Fショウケース
9/29(土)に3本立てで観た。珍しいキノコ舞踊団は有料公演で1時間強。テーブルがおかしな女子会から、動物がかわいい椅子など、このカンパニーっぽい作品。
次は屋外パフォーマンスでカンパニー・デラシネラ。なんとロミオとジュリエットのストーリー全部の上演だった。約45分。至近距離だから見えるような小さな人形の装置など芸が細かい。唐突な観客参加コーナーもあって、かなりオープンスペースでの上演に慣れている感じがした。通りがかった子供たちの食いつきがすごかった。反復する動きとか好きなのね。時間切れで途中で場所を変えたのは気にならなかったが、台詞は今回も聞きづらかった。でも無料公演でこの充実ぶりは大満足。
3つ目はダンスショウケース。四角いショーウインドーのような空間で演じる30分。この回は遠江愛の即興ダンスで、身体の動きは悪くないんだが、自分で出した題なのに準備不足。なめちゃいかんよ。
ダンストリエンナーレトーキョー、結構はまりました。屋外パフォーマンスに通おうと思います。