3/3(金)SQの機内で観た。
1931年ベルリンを舞台にしたフォッシーのミュージカルの映画。キャバレーの舞台シーンがふんだんに盛り込まれていて、お色気ダンスも体の動きの美しさに見取れる。男だか女だかよく分かんないし、色っぽくは感じないけどよく統制の取れた動き。眠ってたり英語だったりで、ナチスの台頭に困惑する人々の物語の方ははっきりとは分からなかったけれど、まだ素朴さの感じられる一体感の盛り上がりにリアリティを感じた。きっと初めはこんな感じなんだろう。目の回り真っ黒の化粧はつくづく不思議だった。