波打際の舞台日記

演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いていこうと思います。

スターダスト☆レビュー「こんなご時世、バラードでござーる」日比谷野外大音楽堂

2020.8.30.(日)スターダスト☆レビュー「こんなご時世、バラードでござーる」の日比谷野外大音楽堂の会場に参加した。

当日の動画(ぎゅっと10分だけど代表曲がじっくり聞けてなかなかいい)はこちら。

今日はものすごく個人的な感想を書きたいと思う。

「新型コロナ対策ライブ」と銘打ち、座席の半分、立見席もなしの1200人くらいの観客を入れてのライブ。

夏のツアー「楽園音楽祭」が中止、「年中模索」ツアーも年内は延期になり、いつもライブをしているライブバンドSTARDUST REVUEにとって、配信じゃない単独ライブがこのライブで今年初めて、このままいくと年内唯一という異常事態になった。

東京のライブしか行ってないからライブが数か月ないことは普通のはずの自分にとっても、行く前からそわそわ。新鮮で、すごく特別なライブになった。

新型コロナ対策ライブ

長文の注意事項がプレイガイドからも送られてきて、やや緊張して当日。

入場は座席番号ごとの規制入場、規制退場。カメラによる体温チェックと入退場時の消毒などがあった。あっけないほどスムーズ。練習してくれたのかな。

アンケートやセトリの掲示はなし。クリスタルガイザーの後援もついてなかった。(今回はJ-WAVEが共催で結構ラジオでCMが流れていた)

グッズ販売はあった。なんと今回専用の袋つき。ありがたすぎる。(写真に舞台セットの飾りが写り込んでますね)

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会場は女性7割、男性3割くらい。30-50代くらいが中心だが、もっと年上の人もちらほら。コアなファンって今こういう層なのか。

チケットは発売直後は売れ行きに勢いがなく、いつもより10列くらい前の席が取れた。おかげで演奏する手元がよく見えた。公演1-2週間前にはSOLD OUT。

「大声での発生はご遠慮ください」ということで、歌いたくなる曲は外して、(途中までは)バラード中心の選曲だった。

バラードの力を感じたライブ前半

最初の3曲は「Single Night」「愛してるの続き」「ふたり」。まるで心情を表しているように、寂しかった二人が会えたストーリーになっていて、少し涙ぐむ。要さんもちょっと涙声。

スタレビにようやく会えた、と思った。そんな風に思うなんて去年は想像もできなかった。

このライブのベスト2曲は次の「GOOD-BYE, MY LOVE」と「潮騒静夜」。絶好調ですごい説得力だった。

自分の中で固まっていたものが溶けたのを感じた。

配信ではなんと歌詞を表示していたそうで、市松だけに一抹の不安といっていたら「おぼろづき」で止まった。

今日の根本要は歌は絶好調だが、笑いのテンポがうまくつかめなくて苦戦していたよう。演奏以外はライブ慣れしてなさが出ていた。トークでVOH林がマイク持った手の方を上げちゃうとか。

木蓮の涙」の高音が日比谷の空に抜けていく。
スタレビのライブは、音が広がる場所が必要だと思った。リアルな空間や観客の拍手が演奏にフィードバックして一緒にライブを作っている、とつくづく思った。

後半はまさかの盛り上がりタイム

休憩時間という名のメンバー紹介コーナーの後は、CDがカラオケで作られている曲メドレーだった。「一秒も離さない」「Let's Call it "Love"」「季節を越えて」の3曲。言われてみればカラオケなのか。

後ろ2曲は三谷さんのバージョンしか記憶になく、誰がどこを歌っているのかキョロキョロ。「GOOD-BYE, MY LOVE」も珍しくて嬉しかった。

そして。「立つことは許可されています」ということで、まさかの盛り上がりタイム。

「と・つ・ぜ・ん Fall In Love」で踊れるなんて思ってなかった!

弾けるように踊った。左右が空いてるから踊りやすい。

「コールアンドノーレスポンス」で無言でレスポンスするのだけど、気を抜くと笑ったり返事してしまって、これは余程ステージから注意しないと難しいと思った。

アンコールラストは「AMAZING GRACE」。間隔を2m空けるからアカペラは難しいと言っていたのにこんなに響くアカペラに感動。空には丸い月。

8時前にピッタリ終了した。いつもより短縮することなく3時間。
少し痩せて若くなったように見えるメンバー、昔を思い起こさせる曲に、老け込んでる場合じゃないなと思わされた。
必要以上に低い活動レベルで生きてることに気付いた。帰宅時の視線が30度は上を向いていたような。(どれだけ下をむいてたのか、という・・・)
ライブってこんなに素晴らしい高揚感があったんだな。なぜかすごく新鮮で、泣いたり笑ったり。

しばらくは月一の配信を楽しみにしています。

セットリストはこちら。

・シングル「はっきりしようぜ」の初回限定版DVDには「こんなご時世、バラードでござーる」から3曲のライブ映像を収録!


はっきりしようぜ (初回限定盤 CD+DVD) [ スターダスト☆レビュー ]

・過去の記事はこちらから

namiuchigiwa.hatenablog.com