波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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スターダスト☆レビュー「『年中模索』初実演披露会」(配信)

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「年中模索」初実演披露会チケット

2020.11.21. スターダスト☆レビュー「『年中模索』初実演披露会」を配信で観た。

10月から12月までの月イチ配信企画第2弾。

第1弾の「『年中模索』取扱説明会」を受けて、ニューアルバム『年中模索』のライブを初めて披露するという企画だった。

今頃はアルバムを中心としたライブツアーをやっているはずだったのにねえ(ためいき)

namiuchigiwa.hatenablog.com

(以下ネタバレ、セットリストあり)

「合奏は楽しい」

大きなスタジオに、メンバーが真ん中に向かっていわばドーナッツ状に配置。お互いが見えるセッティングは珍しい。

「合奏は楽しい」と盛んに言っていたのは、この顔が見えるセッティングも理由の一つのような気がする。

カメラはハンディカメラ2台かな? 円の外から中から走り回って撮影。

メンバーとゲスト佐橋佳幸の衣装は『還暦少年』ツアーのときのカラフルなつなぎ。ツアーのリハーサルみたいな感じだった。

この日の配信は約2時間半。本題の『年中模索』アルバムの曲は数曲だから短いかと思いきや、前後のおまけがたっぷりだった。

初めはウォーミングアップということで、「シュガーはお年頃」今夜だけきっと」の2曲。

この後ゲスト佐橋佳幸が登場して、前作のプロデュースアルバム『還暦少年』から「海月~UMIZUKI~」「Blues In The Rain」。2人のギターソロにうっとりした。

『年中模索』の曲は5曲、実演解説も

『年中模索』の初実演は事前リクエストの上位3曲+シングル曲2曲。

第1弾の「『年中模索』取扱説明会」で紹介したメンバーの"萌えポイント"を今度は演奏つきで解説してくれて、これが分かりやすくて良かった。ドラムとかベースとか、これかあ~ってようやく理解できた。演奏付き解説は今後もあると嬉しいかも。

詳細解説はこちらでも!

月刊『Player』2020年10月号 プレイヤーコーポレーション 音楽雑誌本

アルバムはこれ!

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アルバムの曲なのになんで3曲だけなのか?というと、ライブで演奏しながらコーラスするのはかくし芸みたいで相当に練習がいるらしい。ツアーができないってことで、練習できてないってことなんだろう。

3位「センタクの人生」

2位「働きたい男のバラッド」

8位「偶然の再会」

12位「うしみつジャンボリー」

1位「君は大丈夫!」

客席コーラスもフリも一緒に練習できて、実地ライブに向けて準備万端。

「働きたい男のバラッド」はボリュームも上がってすごいエネルギーだった。

佐橋ソロ自在でかっこいい。やっぱりすごい・・・

ただ、この曲で自分も含めてみんなスタミナが切れたような(笑)曲順が重要だな。

楽しいライブタイム

本題が終わって終わりかなという空気が流れたところで、盛り上がりタイムがあった。これは嬉しかった。ミニライブタイム♪

「世界はいつも夜明け前」

「還暦少年」

ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス

アンコールもあった。

「同級生」

「夢伝説」

「同級生」は前回も佐橋ギターがいないとできないと言っていて、自分はこの曲にリクエストしたので、やったー演奏してくれた♪ ライブで見るのは難しそうだ。

やっぱり生ライブがいいなあ

途中にはCMタイムで最新シングル「はっきりしようぜ」のPVとか、「冬の大即売会」(11/23 19:00- YouTubeにて)の宣伝もあった。

若干普段のスタレビと違う感じがして、1月からのライブも客席100%で入れられないし先行き不透明だし、相当苦しいんだろうなあと思ってしまった。

【追記「「冬の大即売会」はシングルに特典のサインをしながらの1時間のトークショーだった。歌はなかったけど、メンバー4人でのトークショーは珍しい。】

5月の配信のような緊張感はなく、映像がこなれて見やすくなったけど、その分、やっぱりライブとは違うよなあーという感想もあった。生存確認としては充分嬉しいけどね。いつもの曲でいいからライブっていうのが個人的にはスタレビに求めてるものな気がする。

12月の企画は12/20(日)「あなたのお家(うち)でディナーショー」。スタレビが得意なショーだから期待してます。なに食べよう?