2020.9.11.(金)「esq 90 minutes Live -Songs of the day-」に東京・eplus LIVING ROOM CAFE & DININGで参加した。
当初3月に開催の予定が、5月に延期になり、再延期で9月にようやく開催。
キャパの半分の集客という感染対策のガイドラインに沿って、客席は通常150席の半数となる75席以下になった。
通常の1ドリンク1フードオーダーも、1ドリンクのみになっていた。
声を出して歌えないという点は残念だけど、半分以下の混み方というのは正直優雅で居心地がいい。相席もなく、1人席でゆったり。見切れもない。
とはいえそのために倍のお金を出したくはないので、今だけの贅沢ということにしてほしい。
ライブは新しい企画で、いつものリクエスト主体の選曲ではなく、自発的に選曲して歌うというもの。ちょうど90分+アンコール2曲。アンコールはリクエストだった。
ライブで初お目見えの曲が数曲あって、意欲的な感じ。
(これから大阪公演も配信もあるのでセットリストには触れないでおきます)
久しぶり感はあまり出さずに、淡々と爽やかなライブ。これも個性だと思う。
ボーカルもピアノもよく響く。声がすごくよく出ていて、高音も低音も安定。これはずっと歌ってたのか、才能なのか。改めて凄いという感想を持った。
聞く方としては、いつもの曲も新鮮に聞こえて、再発見した気分だった。
生ライブは舞台からも客席からも楽しもうという意思が引っ張り合うところがいいのかな。楽しかった。
ピアノメインの選曲の最後はキーボードの前に座り直して、アップテンポの曲を数曲。
客席に歌う代わりにハミングというのはいいアイディア! 声はどれだけ出てたか分からないけど、すっかり歌った気分になってハッピーだった。
次回は同じ企画の第2弾が12月の予定(6月の延期分)。開催できますように。
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