波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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「蜷川実花展−地上の花、天上の色−」東京オペラシティアートギャラリー

11/23(日)の14:30頃かたつむりと出掛けた。新聞販売店から招待券をもらったので。混んでた。券を買う列が10人位と、有名人のポートレートのコーナーは見づらい位。最後の通路の展示は列を作っていた。カラフルでポップな色彩で知られる写真家の初写真展。色彩が派手に感じられるのは濃い水色が多いからのようだ。花や金魚のアップはかわいさと生き物の細部への執着が同居して草間彌生みたい。ほんの少し気持ち悪くて、そして鮮やか。雑誌や写真集初出のポートレートもよくこんなキッチュなのファッション誌に載せるなあと思うものが多かった。「Scawaii!」こわい。
上の階では収蔵品展「ブラック&ホワイト−磯見輝夫・小作青史」、若手展「ましもゆき」。前者はぶっとびすぎててついていけず、後者は少女マンガで親しんだ繊細な化け物世界と見えました。