波打際の舞台日記

演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いていこうと思います。

「NINAGAWA・マクベス」シアターコクーン

作:W.シェイクスピア、翻訳:小田島雄志、演出:蜷川幸雄、出演:市村正親、田中裕子、吉田鋼太郎ほか
9/21(月)夜の回をかたつむりと観に行った。蜷川幸雄の代表作の再演。マクベスの舞台を合戦の日本に移し、魔女たちは歌舞伎のように謡う。蜷川作品としては当然のように感じてしまうが、和モノのスペクタクルとしてびっくりするほど圧倒的だったのだろう。他の人ではちょっと考えられない。ちょっとホラーっぽい場面がこわいが、マクベス夫人は非常に穏やか。一番怖いのは魔女という解釈かな。若者と老人が本物であるという役者の幅の広さが豊かだった。