スタ☆レビ40周年のスペシャル配信ライブ「シングル曲リクエスト大作戦ベスト20」 〜62曲から3曲リクエストしてね〜ベスト3は感謝の無料配信だぜ!
2021.5.23.(日)スターダスト☆レビューの40周年とリーダー根本要の64歳の誕生日を祝う配信ライブ。
1カ月前にチケットを購入した人が、シングル曲全62曲から、3曲をリクエストして、リクエストが多い上位20曲を歌うという企画。
16:00からStreaming+による有料配信、18:00からの上位3曲はYouTubeで無料生配信。
そんなにうまく行くのか??とみんな不安に思っていたと思うが、無事5位の終わりぐらいから30分くらいの無料配信になった。
(次の次のタイトル下からネタバレありなので、まだ見てない方はご注意ください)
生ジングルとトークを挟みながら
場所は大きめのスタジオ(多分)。演奏スペースと、シングルのジャケットが並んだパネルを前にしたトークスペースがあり、3曲ずつ紹介などを挟みながら比較的タイトに進行。
今回は歌も演奏もすごくしっかり仕上げてきたという感想。歌詞はプロンプターを導入。
去年の夏の野音はただもう嬉しかったけど粗かったもんね(^_-)/ ツアーを続けているということが水準維持には重要なんだろう。
曲の紹介には生ジングル。「世界はいつも夜明け前」「Goodtimes & Badtimes」「木蓮の涙」?の3つの曲の一部分。
後半でようやくシャッと切れ味よくジングルっぽくなった。後から思い付いたんだな。(←当日だったとラジオで語っていた)いろいろ企画を盛り込みがちな製作過程の一部を見るような。
ベスト20+2曲
20位からカウントダウン。
20位 クレイジー・ラブ
20位 シュガーはお年頃
18位 愛の歌
いきなり怒涛の3曲。シングル曲は濃いな。
17位 ちょうどいい幸せ
16位 ONE MORE TIME
15位 愛してるの続き
「ちょうどいい幸せ」は佐橋佳幸のギターの音源に乗せて。
「愛してるの続き」は改めて聞くとすごく染みてちょっとびっくりした。
トークを受けて、チャットではアナログ盤にびっくりする人と、レコードを知らないんだ!と驚く人と、シングルCDの話で大盛り上がり。
14位 木蓮の涙
13位 Joannna
12位 君のキャトル・ヴァン・ディス
「木蓮の涙」はバンド演奏バージョン(アコースティックじゃない方)。自分もバンドバージョンの方が好き。この日は特に慟哭って感じがして良かった。
ちなみにアコースティックバージョンはベスト20圏外。
11位 もう一度ハーバーライト
10位 追憶
10位 Stay My Blue – 君が恋しくて –
「もう一度ハーバーライト」のシングルバージョンは35年ぶり?の演奏だそうで、緊張感のある一曲になった。ライブではどうやってるんだっけ?改めて見たい!
8位 Single Night
7位 想い出にかわるまで
6位 Find My Way
「Single Night」がこの位置にランクインしたのは昨年の野音の影響かな。
三谷曲、三谷アレンジの曲がたくさんベスト20に入っていて、すごく懐かしい気持ちになった。三谷さんの声を探してしまう自分……。
柿沼曲も2曲ランクインして、意外と多様なスタレビを再認識。
5位 ふたり
4位 Northern Lights – 輝く君に –
スタッフからのリクエスト はっきりしようぜ
3位 夢伝説
2位 今夜だけきっと
1位 トワイライト・アヴェニュー
鬼木社長から「トワイライト・アヴェニュー殿」にトロフィー贈呈。
いろんな記憶がよぎってまさに万感胸に迫る歌。ホールでみんなで聞きたかったな。
YouTubeの無料同時配信はここまでで、最後にもう1曲。
誕生日のバンマスリクエスト めぐり逢えてよかった
休憩なし、やっぱり約3時間だった。
シングル曲リクエストチャートを分析
今回の「シングル曲リクエスト大作戦ベスト20」という企画は、予想したりして事前に盛り上がって楽しかった。予想は大外れだったが。
自分のリクエスト曲は3曲中2曲聞けたから、多い方かな?
圧倒的に三谷泰弘在籍時の第1期の曲、そしてバラードが多い結果だった。
1994年までが14曲。90年代後半から00年台が5曲。10年台がなくて、2020年が1曲。
長いファンは当然懐かしい曲中心の投票になるだろうと思ったけど、最近のライブの様子からすると、ランキングは自分には意外な結果だった。
最近のスタレビはライブバンドっていう感じで、新しいファンが2-3割いるんじゃないだろうか。そんな感じからすると、ライブで盛り上がる曲がもっと入ると思っていた。
セトリを眺めると、スタレビと出会った曲、自分の人生に強く刻まれている曲、という選択なのかな。(そういえば自分のリクエストもそうだった)
古めのバラードの名曲に集中、新しい曲は票が割れたということなのだろう。
上位が意外なほど順当に代表曲だったのも、そのおかげかも。
配信チケット購入者には、50位くらいまでの順位と票数、そしてチケットが後日送られてくるそうなので、それを見てまたじっくり味わいたいと思う。