出演:谷山浩子、栗コーダーカルテット(栗原正己、川口義之、関島岳郎)+ 安宅浩司、タバティ
2025.6.22.(日)谷山浩子『放課後の音楽室ファイナル ~栗コーダーカルテットとともに~』を同居人と東京文化会館小ホールで観た。
放課後の音楽室は今回がファイナル。13回目って言ってたかな? 東京文化会館が改修工事に入るので、一区切りということになった。
放課後の音楽室は、ゲストに演奏してもらい谷山浩子は歌に専念するという企画(多分)。
今回もここ数年と同じく、1部で一緒に演奏・歌が数曲あって、その後ゲストのみによる演奏コーナーがあり、休憩15分を挟んで、2部でまた一緒に演奏・歌という構成だった。
栗コーダーカルテットは放課後の音楽室に多分2回目の出演。リコーダーのイメージが強いが、ピアニカからソプラノサックス?、振るとカシャカシャという音が出るパーカッション楽器(名前分かりません)などさまざまな楽器が登場した。サポート2名によるアコースティックギターやウクレレもあり、コーラスもして、かなりバリエーションが豊か。
いろいろな楽器から音が出るのでキョロキョロ見るのが忙しかった。角みたいな反り返った楽器とか、とても長いのに意外と高い音も出る楽器(ファゴットだっけ?)とか。
良かった曲は、
・月が誘う ウクレレが柔らかくて素晴らしい
・夕焼けリンゴ 元々好きな曲でもあり、今の浩子さんの歌で、やさしいアレンジで、グッときた
・さよならのかわりに 最後でもあり盛り上がった
「フィンランド」は曲の最後の部分で一緒に歌ってください!と指示があった。練習あり。キーが高い! 歌うのは楽しかった。
最後はアンコールのお礼の歌の後、放課後の音楽室のテーマ曲の「さよならのかわりに」で締めた。
20:40頃終演、約2時間。短く感じたが、全19曲。
谷山浩子と栗コーダーカルテットの相性はすごくいい。音のほのぼのした印象が7人の小人っぽいところとか。選曲は浩子さんから大量のリストを渡して、栗コーダーカルテットが選曲し、曲順を決めたそうだが、「不思議の国のアリス」の曲をたくさん選曲したところでも相性の良さがよく分かる。また一緒にやってほしい。
セットリストはこちら↓
前回の栗コーダーカルテット出演回の「放課後の音楽室」の感想はこちら。前回も感想が同じなのがおかしい。