演目:「カフェ・ミュラー」「春の祭典」
4/15(土)のマチネを3階D席で観た。
ダンスの振り付けというより動きによる群舞がメインで、日本の最近のダンスにも影響を与えているんだろうなぁと思った。ふとした動きが重なっていくところとか。時々出てくる重心低めの姿勢や土を引いた舞台等は暗黒舞踊に通じる感じ。1幕目、暗い舞台は眠りを誘うけど心地よい雰囲気。少しコミカルで少し哀しい、人間ってこんな感じだよなぁという感じ。換わって2曲目はプレーリードッグの集団を想像した。鮮やかな舞台。露骨にセクシャルなのに驚き。そういえば日本ではセクシャルなものは同性で見せることが多いんだなぁと認識した。しっかり男と女で演じられるとどきっとする。滅多に行かない「新」の付かない国立劇場なので写真を撮って来ました。