作・演出:深津篤史、出演:紀伊川淳、はたもとようこ、亀岡寿行ほか
2/7(土)ソワレを観た。副題は「A night of Denpasar」ということに気付かずに観たら、大阪(多分)とデンパサールが幻想的に重なる話だった。辻褄が合う話ではないけれど、問題意識のあり方に引かれる。実地に取材してないところがありありで、あくまでもイメージの話だけど、インターネットで拾ってきたエピソードは初耳で印象深かった。精霊とヤモリの女性たちが魅力的。なかなか人間じゃないキャラクター、ここではない物語を、地に着いて語れる芝居はないので、今後もしばらく観て行こうと思ったのでした。