波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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2018超歌舞伎「積思花顔競(つもるおもいはなのかおみせ)」(ビデオ)

ニコニコ超会議で上演されニコ生で放送されたものをタイムシフト予約で観た。

見たのは2018.4.29.の16時の回。

歌舞伎とバーチャル映像の融合にNTTがトライするという企画で、今回3回目らしい。

歌舞伎役者は中村獅童ほか2名、バーチャルキャラクターは初音ミクと、少し鏡音リン

物語を追う部分はほぼ粗筋でいらないという感想を持ったが、大向こうの掛け声をみんなでやろうというのは楽しい。

歌舞伎的には初音ミクに踊りを舞わせたのがなかなか。立体感とか動きは文句無し。

あとはひたすら立ち回りというかバトル。人とバーチャル映像は位相がずれるので、会話はともかく立ち回りはつらい部分がある。

人をバーチャル面に映すとかの工夫を見せる感じ。生で見ると違う感想になるかもしれない。

ところどころ映像がだぶったのは後ろにスクリーンがあるのかな? 分からない部分でいろいろな技術が駆使されてそうです。