波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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愛・地球博

namiuchigiwa2005-06-12


6/11(土)愛知万博に行って来ました。名古屋駅8:09の新幹線で行って、会場に着いたのが9:45、入場できたのが10:30。リニモと入場と、昼どきのレストランは混んでました…目当ては観て満足!ですが、日帰りじゃ足りないですね。入場券当たったらもう1回行きたいです。
芝居系2つ観てきました。まずまず空いてて見やすかったです。
長久手愛知県館「地球タイヘン大講演会」
企画:山根一眞、脚本・演出:横内謙介、出演:劇座・空とぶ猫…
地球温暖化がこのまま進むと大変なんです!という内容を、講演の形を取った芝居と、映像と、宙乗りやアクロバットで見せる。絶対に飽きさせまいという仕掛満載でなかなか良かった。映像との組み合わせ方も両方おまけにならず秀逸。扉座の横内の過剰な泣かせの作風がここでははまっていた。普通は見たことがない空中芸もたっぷりあって、満足度高い作品だと思う。20分。予約も取れるけど、朝と夜ならその場で見られるでしょう。
・瀬戸日本館「群読 叙事詩劇・一粒の種
作・演出:J・A・シーザー、プロデューサー:北村明子
日本語の財産である言葉、作品をちりばめた作品。郷愁をくすぐりつつ日本ってすばらしいと歌い上げる。こちらも早い展開。たくさんの役者が走り回る。プロローグで別会場で見せる映像との関係はどうなんだろう。同じ場所でそのまま見せればもう少しは効果が上がっただろうが、円形劇場なので難しかったか。J・A・シーザー寺山修司作品を上演している人。北村明子夢の遊眠社の人。悪くはないけど、もうちょっと中身が分かる形であった方が親しみやすくないかな。変わったもの見た、っていう満足感として受け止められるのかな。群読は正味15分でトータル40分。瀬戸会場に行って整理券をもらいましょう。
帰りはスムーズで、18:30頃出て20:00頃名古屋駅着。ペットボトル500Lは150円でした。お土産やさんは混んでるからお早めに。