波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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「社長放浪記」下北沢本多劇場 

伊東四朗生誕?!七十周年記念
作:三谷幸喜、演出・出演:三宅裕司、出演:伊東四朗、佐藤B作、藤澤恵麻ほか
7/14(土)のソワレを当日券で観た。私は開演4時間弱前に行って余裕でしたが、整理券は100枚近く出ていたようです。整理券を配る開演2時間前までに行きましょう。
中身はベタベタのドタバタ劇。達者な芸を観に行く舞台です。台本は昔の三谷作品を思わせるドタバタの1幕物、演出は分かりやすくベタで、必ず1人がシーンの中心位置で正面を向いて台詞を話す、というか芸を披露する方式。演出的には飽きますが、それでも十分に面白い出演者でした。ベテランに囲まれて若手も健闘。藤澤恵麻が演出と台本にも恵まれて飛び道具でした。佐藤B作は物真似がどれも似てないのがイタイ。笑って、心から離れないあれこれを吹き飛ばしてくれる楽しい舞台でした。