波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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ジンガロ「バトゥータ」木場公園内ジンガロ特設シアター

2009.3.8.(日)ジンガロ「バトゥータ」を木場公園までかたつむりと観に行った。
一番安いA席8000円でA席のみ売り切れ。空席が目立つ。

広告で言われていた「馬オペラ」という言葉がまさにそんな感じ。
円形のすり鉢型の会場で中央に土の丸いステージがあり、弦と管の2つの楽団の生演奏に乗せて、遊牧民の人生を描きつつ、メインは馬と乗り手の芸を見せる。
馬術はすごいのかどうか全く知識がないのでともかくとして、ノリが良く切れが良い芸は楽しめた。

とても異空間な異国情緒で、黒い馬や白い馬、白いウエディングドレス、遊牧民な感じの音楽と衣装は魅力的。
ただそれを楽しむにはもうちょっとバブルじゃないと興行的には厳しいかなあ。
2つの楽団の音の切り替わり方、照明のさりげない鮮やかさ、なにより土の質感と、演出はなかなかという感想だった。

会場の横には巨大な売店&フードカウンター&エルメスショップがあるので、早くから行ってそこで大盤振る舞いをするくらいの気合で行くとより楽しいと思います。
フードはいろいろあるし高くないんですが、ワインが高い(涙)