オルガン:長山 結
2023.10.26.(木)東京芸術劇場ナイトタイム・パイプオルガンコンサートVol.47を同居人と見に行った。1000円。
19:30 開演で約1時間。驚いたのが、あの大きなコンサートホールに半分くらい客が入っている。自分と同じように、TVで東京芸術劇場のパイプオルガンを目にして来たのかもしれないが。
ボックスオフィスの人がよく見える席と言っていた2階前方席へ。パイプオルガンは2階にあり、その下に曲名などが表示される。
東京芸術劇場のパイプオルガンは3つのオルガンを1つにまとめている珍しいものらしい。ルネサンスとバロック、モダンの3タイプがあり、しかも裏表2面に配置しているのでモダンへの切り替えにはぐるっと回転する。
3タイプのオルガン弾きこなし、みたいなところで面白かった。曲ごとにライティングを変えているし、音を出す光る星も登場! 1曲は短いし飽きない。
曲としてはまったく知らないが、ルネサンスは現代曲に近い感覚で、年代的に後のバロックの方がセピア色の音色なのが面白い。モダンはベース音を多用したりしてゴジラの頃の映画音楽を1台で演奏してるみたい。ベース音は足の鍵盤なので大変そうだ。
パイプオルガンは現代でいうところのキーボードだな、と思った。大きなキーボード。音色が色々出せて、1台でいろんな楽器みたいな感じだったのではないだろうか。