波打際の舞台日記

音楽ライブ・演劇を中心に、舞台の感想・意見などを書いています。

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「コントロールオフィサー」こまばアゴラ劇場

平田オリザ演劇展

作・演出:平田オリザ

2019.2.20.(水)マチネを観た。上演時間1時間の予定が30分に変更になり、ほかの演目との釣り合いが取れなくなって、500円のキャッシュバックがあった。どちらかというと、30分なら平田オリザ演劇展のほかの演目も一緒に見られる日にしたかったんだが。

「コントロールオフィサー」は水泳オリンピック予選の試合後のドーピング検査の話。小噺みたいな、という印象。尿が出るのを待っている設定で色恋の話をしているので、なんか生々しい。先輩も後輩もそれぞれの方向でバカっぽいのはリアリティなのか、生々しさを強調するためか。ボランティアも選手の近くで大変だよなと思った。

補助席も出て、盛況の入り。リタイヤ男性、中高年女性に交じり、スーツ姿のサラリーマンっぽい人もチラホラ。平日マチネって興味深い。

 

青年団日本文学盛衰史」2018年6月公演の記事はこちら。

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